2020.03.11
現役大学生100人にアンケート! ルーズリーフvsノート どちら派?
大学生の皆さんこんにちは!春から新しく勉強を始める環境の中で、「今まではノートだったからルーズリーフにしてみたいな」「でもルーズリーフってどんな感じで使えばいいんだろう?」など、ノートにするべきかルーズリーフにするべきか悩んでいる方もいると思います。そこで今回はノートとルーズリーフのメリット・デメリットについて、実際に大学に通う先輩たちにアンケートを取って徹底比較してみました!
実際に大学の講義で使うのはルーズリーフとノートどちらが多いの?
<本記事のアンケート実施概要>
【期間】2020年02月02日~2020年02月13日
【回答者数】100名
【性別】男性:40|女性:60
【年代】10代:15|20代:77|30代:7|40代:0|50代:1
結果、大学の講義にはルーズリーフ派が7割以上!
中学・高校まではノート派だった人も、大学の講義になるとルーズリーフの利用が非常に増えるようです。特に女性からの回答数は60人中45人(75%)がルーズリーフと回答し、「ノートだと何冊もかさばり重たくなる」「順番が自由に変えられる」「書き直す際に破らなくても良い」などといった意見が多く見受けられました。
ノート派の方も一定数の利用もあり、ルーズリーフに比べて「バラバラにならず管理が楽」「使い切った感が出る」等の意見が多く見受けられた結果になりました。
※こちらの記事は大学生を対象にしています。高校生の皆さんはぜひこちらをご覧ください。
関連記事:高校生活はノートとルーズリーフ、どっちを使う?~コクヨフォロワーアンケートから~
ノートのメリット・デメリット
まず初めにノートのメリットから挙げていきたいと思います。ほとんどの人が高校生活まではノートを使用してきたかと思うのですが、改めてノートの特徴を見直す事で新しい発見があるかもしれませんね。
メリット:整理が楽・達成感がある
ノートのメリットとしては、整理が楽・1冊を使い切ったことによる達成感が得られる事。
まず整理のしやすさとして、ノートは表紙に教科名や期間、何冊目になったかなどを記入できます。表紙に使用期間を書いておくことで、過去のノートを見直す際に見つけやすいので復習する際にも簡単に見つけられます。
次のメリットとして、達成感が得られること。これは結構心理的な要素が大きいと思いますが、やはり1冊のノートを使い切った!という達成感を得られることで勉強へのモチベーションが高まるという点からもおすすめです。
Q:ルーズリーフよりもノートを使っていて良かったと思うところやメリットを感じた点は?
10代 女性
書いた紙を無くすことがない。綴じられているため後から見返しやすい。
バラバラになることがない。書いた順番に記録されているため見返したときに頭で整理しやすい。
新しい紙を持ち運ぶ必要がないため、荷物の量が少なく管理しやすい。
10代 男性
ルーズリーフと違ってバラバラになることもなく、配布されたプリントも挟めるし、貼ることができる。
20代 男性
タフに使っても破れることはないし、科目ごとにノートを変えられるのですぐにどの科目のノートかわかる。
デメリット:持ち運びが不便(重い)、後から書き込みにくい
ノートのデメリットとして最も大きい要素になってくるのが、重いということではないでしょうか。
1日に何教科もある日などは、持ち歩くノートの冊数も増えてかさばるのでその重さは結構憂鬱ですよね。また、後から書き込みにくいということも大きなデメリットではないでしょうか。
ノート整理が上手な人ならいいのですが、筆者はノート整理がとても苦手です。キッチリとノートを埋めてしまいすぎて、後から追記するようなスペースを確保しながら書くことができないため、何か追記しないといけなくなった時にぐちゃぐちゃに...。また、配布されたプリントなどをノートに貼るときも見栄えが悪くなったり、挟んでいるだけでは抜け落ちたりと不便な点もありますよね。
Q:ルーズリーフよりもノートを使っていてここが不満だったなと思うところやデメリットを感じた点は?
30代 男性
デメリットは学生あるあるなんですが、ノートを忘れたときです。
黒板等記載する際、ルーズリーフがあれば簡単にファイリングするだけで解決できます。
しかし、ノートは他の教科のものを代用したりして、使うとまた記載しなおしたりする必要性があります。
20代 女性
荷物が増えること、持ち運びが面倒なことです。
10代 女性
間違えたときにそのページをなくすことができない。ノートを全て使い終えることができないときがあり勿体ない。単価が高い。
ノート派のあなたに、ちょっと人に自慢できるノート
さて、ここまでノートのメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、やっぱりノート派!という方におすすめのノートを2つご紹介します。
大人キャンパスシリーズ
コンセプトとしては、大学を卒業した後に社会人が使うノートとしての位置づけですが、方眼罫は理系の勉強にも便利に使えますし、ドット罫は図解の多い授業にも使いやすいです。また、無地はちょっとしたアイデア出しの際におすすめ。
ルーズリーフのメリット・デメリット
続いて、ルーズリーフの特徴についてご説明していきます。ノートと同じくルーズリーフにも一長一短があるので、まずはメリットから。
メリット:持ち運びに便利、追記、書き込みしやすい
ルーズリーフの1番のメリットとして、追記・書き込みがしやすいこと。ルーズリーフは基本的にバインダーでの管理になるので、自分の好きなようにカスタマイズすることが可能です。例えば風邪で授業を欠席してしまった...なんて時や、授業後に追記したい箇所が出てきたときにも後から簡単にページを追加することができます。逆に、このページいらなかったなという時でもページを破らずに削除できるので美しい状態で管理することができます。
次に、持ち運びが楽ということ。ノートと違ってバインダー形式で管理するので、授業へ持っていくのはルーズリーフ数枚でOKです。
Q:ノートよりもルーズリーフを使っていて良かったと思うところやメリットを感じた点は?
20代 女性
授業で配られたプリントと一緒にクリアファイルに入れることができる点、ノートは見開き分のスペースが必要だがルーズリーフはその半分のスペースで足りる点、ノートのように中途半端なページ数が余ることがない(必要な枚数だけ使える)点、下が机なら下敷きがいらない点です。
20代 女性
ルーズリーフはどの間でも新しく紙を挟めたり、もし破けてもその部分だけを取り除く事ができるので便利です。
ノートは追加でページを増やせませんが、ルーズリーフは増やせるので区切りの良いところで新しいルーズリーフを使う事ができます。テストなどその日にしか使わない分だけを選んで持ち運べるので、荷物も減らす事ができます。
10代 女性
ノートだと最後まで使い切れないともったいなく思うし、残った部分をどうするか(捨ててしまうのか、後ろから使うのか)で迷うけど、ルーズリーフなら使いたい分だけ使えるのが良いところ。
また、ルーズリーフはノートよりも綺麗にコピーがしやすいから友達にテスト勉強等でコピーを渡すときに便利。
デメリット:整理が難しい
ルーズリーフのデメリットとして挙げられるのは、管理の難しさです。きちんと管理をしておかないと、「あれ?このページどこいったっけ?」などせっかく取った授業の抜け落ちが発生することにもなりかねません。整理整頓が苦手な人には使い勝手が少し難しいかもしれませんね。
Q:ノートよりもルーズリーフを使っていてここが不満だったなと思うところやデメリットを感じた点は?
10代 女性
授業受講日をしっかり書いておかないと、どの順番だったのか分からなくなる。ノートはなくなったらすぐにわかるけど、ルーズリーフは一枚なくなってもテスト勉強の時まで気がつかないから管理が大変。
月曜日の授業は月曜日のファイル、火曜日の授業は火曜日のファイルと曜日ごとに作ると、ファイルを忘れると何も出来なくなる。
20代 女性
バラバラなのでファイリングしないといけない。1枚のクリアファイルにまとめるとジャンルがごちゃごちゃになる。友達に「1枚頂戴」と言われやすい。風で飛んで行きやすい。
ファイルを買う必要がある。折れやすい。1枚1枚取り出すのが面倒くさい。
10代 男性
講義に応じてファイルを分けたり、整理が面倒臭い。
ルーズリーフ派のあなたに、ちょっとおもしろいルーズリーフ
さて、ここまでルーズリーフのメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、いかがでしょうか?
デメリットもあるものの、メリットの方が大きいと感じているのではないでしょうか。そこで少し変わったおすすめのルーズリーフをご紹介させてください。
ノートの書き心地って結構重要ですよね。筆者は筆圧が弱いのに細めのペンが好きで0.38mmを使いがちなので、サラサラ書ける紙が好みです。
といった感じで人それぞれ書き心地の好みがあるかと思いますが、そんな書き心地が選べるルーズリーフになっています。
筆者はやはりさらさら書ける方が好みかなと感じましたが、筆圧や普段使用しているペンの太さ細さなど、良い意味で人それぞれに好みが分かれると思うのでお好きな方を利用してみてはいかがでしょうか。
大学生活に不可欠なプリントもまとめて管理するには?
ここまででルーズリーフを使いたくなっている方も多いと思うのですが、最後の難関になってくるのがプリントの管理。大学生活の中ではレジュメや資料など色々な配布物があると思います。その総数はなんと7,000枚を超えるとか...(出典:エプソン販売株式会社,2019年2月7日プレスリリース)
ノートに貼るとなると見栄えが気になるし、落とす可能性も出てきます。そもそもすべて貼っていくには量が多い。バインダーに挟むにしても、何個も穴をあけないといけない等、管理が得意な方なら気にならないことも、苦手意識がある方や全てをまとめて管理する方が好みの方もいますよね。
ノートとレジュメを同時に管理する!
そんなお悩みを解決してくれるのが、この2穴ルーズリーフバインダー。プリントもルーズリーフも同時に綴じられるという優れものになっています。
プリントには通常の2穴パンチで穴を開けるだけで、ルーズリーフと同じバインダーに綴じて管理する事が可能になっています。これなら見栄えも綺麗に、落としたり紛失する心配も無く管理できますね。
この他にも色々なおすすめポイントがあり、ルーズリーフが抜き差ししやすいリングの設計になっている点はとても好印象でした。
表紙に折り目がついているので、片手で持っても持ちやすく見やすい設計。これだけスリムな設計になっているのに、100枚のルーズリーフが収容可能になっています。PP製のカラー見出しシートも収容できるので、複数教科の管理にも便利ですね。
まとめ
筆者の好みに少し偏ってしまい、ルーズリーフを推し気味になってしまいましたが、結論としては「ノートもルーズリーフも上手に使って二刀流を極めよう」です。
ノートにもルーズリーフにも、メリットとデメリットがあるので、自分のライフスタイルにはどちらが向いているのか、または受ける授業によってどちらが向いているのかを見極めることが大切なのではないでしょうか。
上記のメリット・デメリットを参考に上手に使い分けをしていただけると幸いです。
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